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雑記

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2021年2月1日 マイストラップ

その245

 
ストラップ  

 雑記93でご紹介しましたソプラノ用の赤いストラップ。これカッコ良かったんですが、シャツが赤くなっちゃって…。2代目のは色が移らないようにベルト用の帯を貼ったらザラザラがちょっとばかし痛く、その上に赤いフェルトを…使い心地は良かったんですが、毛ダマが…。

 3代目です。今度は首の当たる部分に鹿皮をセットしました。これ、柔らかで色移りもないですよ。この鹿と赤い革は東京の荻窪の駅近くのクラフト社というところで購入しました。なぜここかと言いますと、ここは縫製加工をしてくれるからです。前のは奥さんに家のミシンで縫ってもらい、部分的に自分で手縫いで仕上げましたが、頑丈で綺麗にしたいのでプロに頼みます。縫製の条件は、仮止めしてあってそのままミシンをかけられることです。まず型に切った革を中側に折り込んでゴムのりで貼り、その革同士をまたゴムのりで合わせます。このゴムのりも色々あるようで、お店の方にミシンのかけやすいというのを選んでもらいました。良いのができました。カッコイイですね。25mm幅の 50cmです。

 今製作中のスライダーがあります。写真の鹿の角のは仮です。仮でもいイイ感じですよ。ストラップを通す穴はドリルで開けますが刃は 5.5mmで、センターの間隔が 7.5mm 、 スライダーの幅は 12mm はあったほうがいいです。アナの出口をあまりラウンドをつけて磨くとストラップが滑って位置が決まりませんから注意です。も少ししたら素敵なスライダーができますのでご紹介しますね。