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雑記

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2022年11月16日 惑星食

その288

 
皆既月蝕  

 惑星食なんて初めて聞きましたよ。月の向こう側に惑星がかくれる天王星食だそうです。月食という言葉は誰でも知っていますが、日本で皆既月食の時に惑星食が見られたのは1580年以来と言いますから、聞いたことないのは当然かもしれませんね。まだ日本には望遠鏡がなかったと言うことですから、みんな初めてのことですよ。次に日本で観測できるのは、320年後の土星食だそうです。

 息子から、皆既月食すごいね!ってラインがきました。東向きのベランダですから、お酒片手にず〜っと見ていられたんですね。我が家は完全な南向きですから、外に出ないと見れません。最初は北側に出て、次は下まで降りて、終わりころになってやっとベランダから…大騒ぎでした。 今度の月食はとても天気が良くて、食の時間も長かったですから、ゆっくり楽しめましたね。月の色もとてもきれいでした。いい写真も撮れました。皆既月食だけですと、3年後の9月にまた見れるようです。

 英語では月食を lunar eclipse 、皆既月食は total eclipse 、惑星食は planetary eclipse と言うそうです。昔々、ザ・ピーナッツと言う双子の歌手がおりまして ♫ ルナ・ルナ・ルナ・ル お月さーま… ♫って歌う夢のナポリターナと言う曲がヒットしたことがあります。luna なんて聞くのはそれ以来です。planetary はプラネタリュームでお馴染みですね。eclipse は覆い隠すとか光などをさえぎるとかの意味だそうで、他の天体を食すと言うのもありますから、月食そのままです。たまにはオジさんも英語のお勉強です。