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雑記

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2017年2月1日 リードケア

その149

 

リードケア

 

 オジさん愛用のリード、アレクサンダーNYを販売している SAXmen.jp という会社の HP に、リードのケアについての解説があります。実践していて、とてもいいと思いますので紹介します。

 新しいリードは、ぬるめのお湯に3〜5分浸し、軽く水分を取り、リードの繊維を閉じるためにガラス板などの上で、元から先に10〜20回ひとさじ指でこする。最初の3日程は2〜3分吹くくらいで吹きすぎない。こうすることで、最良のコンディションで長く使えるとあります。オジさんはこれに加えて、使用後に洗って毎回アクリ板の上で平らにこすってからリードケースにしまっています。何もしませんと、使用中にリードの先がふやけて波打ったりしますが、こうやって丁寧にケアしてあげるとほぼ平らのままで、音も安定して綺麗な響きを保ちます。また、寿命も長いですよ。サックス教室に通っている頃、マウスピースとリードを洗うって話をしたら、仲間の女の子に…えっ、洗ってるの?…ってビックリされました。えっ、洗わないの?…汚ったね〜な〜。昨年暮れの朝日新聞に、掃除をサボってる管楽器の中は、ひどいと台所の排水口より汚れているって記事がありました。マウスピースもリードも直接口にするものですから、もっと大切に清潔に扱いましょうね。

 リードにヤスリを掛けるガラス板もあるんですが、この板の裏面を使ってリードをこするのを毎日やると絶対に落っことすに決まってますから、オジさんはアクリのリードケースを作ったときに余った板をカットして使っています。リードケア、オススメですよ。