最近お気に入りのスライダーです。もちろんオジさんの手作りですよ。カッコイイですね。

　「雑記その137」でご紹介した古時計の歯車、ようやく工作に使ってもらえました。歯車は、２つをロウ付けしてつなげました。歯車だけではスライダーはできませんので、ストラップを通す穴を２つ開けた台が必要です。で、何がいいかと色々作って見て、あっ、時刻つながりで月だなんて思いつきますよ。満月じゃ歯車と一緒でつまりませんから、半月と三日月の間です。この形は弓張月というんだそうです。ピカピカは風情がありませんから、醤油を垂らしてバーナーで炙り古びた感を…いいですね。月の表面は丸く削っていますのでロウ付けは難しいですから、歯車と月に3Mの雌ネジを切って棒ネジで止めてあります。外れないようにネジ緩み止め用の接着剤でしっかりと固定しました。カッコいいんですが、使用していると少しスライダーが下がってきます。そのたんびに調整するのも面倒ですから、ちょうどいいとこで裏側のストラップ２本を１mm くらいの赤い糸で結わって止めています。この写真はフックを一緒に撮ったので歯車を下げていますが、ほんとはもっと上にセットしています。ちなみに、月の出入りの時刻は月の中心が地平線に一致する時刻で、日の出入りの時刻は太陽の上辺が地平線に一致する時刻ということですが…なんで違うんだ？

　棒ネジ、2.5M も欲しくて国産では見つからずに中国製を発注したんですが、３月24日に注文して未だに配達されてませんよ。Amazon で配送状況を確認すると「お荷物の状況を確認できません」だそうです。…どこ行っちゃったんだろ…。