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雑記

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2020年5月1日 10年ぶり

その227

 
蘭  

 この蘭、いつ買ったんだか頂いたんだか覚えていません。最初はもちろん花が付いていました。翌年も花が咲きました。それからはず〜っと葉っぱだけです。部屋の中のあまり目立たないとこに置いてあって、時々しか面倒見てもらえなくて葉っぱもしなびたりして…かわいそうな子なのでした。

 時々水苔に水道のシャワーでジャージャー…ん?これって花芽かな…わっ、花芽だ、2つも…。びっくりしましたよ。多分10年は葉っぱしか見ていません。で、この花なんだ?遊びに来ていた娘がスマホでパチリ…胡蝶蘭だって。へ〜、そんなソフトあるんだ。便利ですね。2つも咲いてくれるんだ…嬉しいですよ。他に風蘭もありました。外に置いていた風蘭、毎年たくさん花を付けてくれていましたが、去年の夏の猛暑で全滅です。母から分けてもらった1株がたくさん増えて大事にしていたのに…。多分40年くらいは生きていたと思います。枯れてしなびた根っこと少し緑色が残った茶色の葉っぱのを、隅っこの、もしかしたら芽が出るかもなんて枯れた盆栽を集めたとこに置いてあります。自分で集めたのは無くなってしまいました。大切な蘭です。なんとか生きてくれないかな〜。

 桜の盆栽さんたち、みんな今年も咲いてくれませんでしたが、花海棠が満開です。樹高8cm 幅15cm に4cm ほどのピンクの花が 40〜50 輪、木いっぱいに満開で見事ですよ。なんて言ってますが、元々は林檎の受粉のために揃えたもので…肝心の林檎さんは枯れちゃって隅っこに…それもこれも猛暑のせいです。ちゃんと日除けしてあげたんだけど…。花付きの長い花海棠もあと1輪…あっ、散っちゃった…あっ、あ"〜、めっ、芽〜…林檎の枝に小さな緑が…よかった〜。