鬼目印の納豆ではありませんよ。ボルト・ナットのナットです。六角の真ん中にネジの切ってあるやつですね。雌ネジです。そのどこに鬼がいるんだ?…オジさんこんなネジ知りませんでした。雌ネジの外側にギザギザのネジ山が出っ張っていて、それを六角レンチで所定の穴にねじ込むのです。普通、ナットの雌ネジの外側はツルツルですから、木に食い込むように作られたネジ山の出っ張りが鬼なんでしょうね。
よく、組み立て式家具の脚を取り付けるとこに埋め込んであります。コタツの脚なんかそうですね。脚の根元に雄ねじが突き出ていて、テーブルの下の角っこのとこにネジ穴があって、そこに脚のネジ突っ込んでグルグルと4本ねじ込みますと完成です。鬼目ナット、モノタロウで買いました。あそこ、道具や材料ってなんでもありますね。こないだカタログを送ってきましたが700ページ以上もあってすごいです。で、なんに使ったかと言いますと、作業机に3コ埋め込みました。写真右側の根付用作業台は、以前はテーブルに穴を開けてボルトを通し、引き出し開けてテーブルの裏っ側にナットを当ててレンチで止めていました。今度は六角レンチで締めるボルトで止めるので、引き出し開けなくていいです。左側のは彫刻刀など使う台ですが、上側向こう端の材料止めの出っ張りと同じようなのが手前裏側にも付いていて机に引っ掛かるようになっています。このままでもいいのですが、台を動かないようにしたい時があるので、上の向こう端と手前の机の木端のとこに鬼目を埋め込みました。
オジさん子供の頃から工作好きですが、道具の正しい使い方を人から教わったり新しい道具や材料を見付けたり、幾つになっても知らないことがたくさんあります…幾つになったんだっけ…。こないだもそんなこと言ってたような…。 |