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雑記

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2018年3月16日 扇の要

その176

 

扇の要

 

 おうぎのかなめ【扇の要】ある物事の最も大切な部分…ではなくて、扇の骨を止めている本当の扇の要です。

 これ、よく壊れるようで、オジさんの竹細工を見た方が…これ治ります?…治せません…なんて言えなくて…出来ますよってんで持ち帰ったのはいいんですが…どやんだろ?ネットで…ボールペンの芯をどうたらこうたら…あんまし良くないな。どしよ…扇子を開くと銀色の上品な絵が描いてあります。そだ、銀でやろう。まず要の取れた穴に真鍮パイプを入れて、2mmほどの厚さに叩いた純銀板にシルバー925の丸棒をロウ付けして2本の鋲をヤスリで形作ります。で、先っちょに強力接着剤を垂らしてパイプに打ち込んで出来上がりです。いいのが出来ましたよ。たぶん旋盤を持っている方は、3mmほどの銀の丸棒で長いのと短い鋲を削り出せばいいんだと思いますが、オジさん旋盤ないです。作り方わかったけど、なんでこんな材料持ってんだ?ですね。真鍮パイプだって、1本のパイプに3本入れ込んだ4本組みのセットが何種類かあります。つまりコンマミリ単位であるということです。これだけ揃ってればピッタリのサイズがありますよ。これ、このために買ったんではなくて、以前時計の歯車で小さな自転車を作ろうと探し出したもので…まだ工作途中で…。銀はというと、サムフックを純銀でという注文があった時に、3mm純銀板と裏のピン用にシルバー925の丸棒を削って使用しましたので、その残りです。純銀は柔らかすぎて大変工作しにくいです。また経年硬化もないということです。シルバー925というのは銀含有率92.5%という意味で、これは工芸品によく使われるかなり硬いもので、経年硬化もあるということです。こんな材料はどこの家にもあるわけないですね。やっぱボールペンの芯かな…。

 あれから銀のサムフックはお断りしています。純銀は作るの大変ですし、925でもかなり傷つきやすいので工作に気を使います。一発で完成しないと再加工は難しいです。純銀のフック、使いにくいですからダメでしたら返品OKですよ…返ってきませんでした…あれ、欲しかったな〜。