北海道みやげに、山わさびのしょうゆ漬けという瓶詰めを頂きました。これ、とても美味しいんですよ。早速ネットで注文します。

　ビンを開けて中身を出すのに小さいスプーンでもいいのですが、なんかつまんないですから、自作の木のヘラを使います。これ、以前にも紹介したことがあるんですが、ツツジの枯れ枝を削って仕上げにオリーブ油を塗ったものです。手前の枝は洗ったままで何も塗っていません。オイルで仕上げますと、とても綺麗になります。ツツジの枝は枯れたものでないといけません。枯れますと、皮肌も木肌もいい感じになります。ナイフ一本で作れますから、その辺で良さそな枝をちょん切ってくるといいです。街路樹の植え込みに枯れたのがあります。オジさんも手持ちの材料が足らなくなりましたので、そこらをほっつき歩いて使えそうなのを探してきます。なんでこんなにたくさん作っているかと言いますと、取り寄せた山わさびをあちこち分けてあげるのに、瓶詰め一個ですとカッコつきませんから、ツツジの木ベラを付けてあげます。これでグーンと素敵なプレゼントになります。みんな喜んでくれました。

　こういう工作って、ゆっくり作らないといけません。急いで作ったりするものではありませんよ。のんびりと木を削っていると、とても気持ちが落ち着きます。その代わり、いい材料と切れるナイフを用意してください。黙って、よその家のツツジをかっぱらわないでくださいね。