サックスは相変わらずヘタなオジさん、なんとか音だけでもとガンバっております。
最近よく聞いているのはスタン・ゲッツのピープルタイムという最後のライブアルバム、ポール・デスモンドのアルバムでフィーリングブルー,そしてジョージ・アダムスのナイチンゲールというアルバム。こんな音で吹きたい…ナンて思っていますが、テナーやアルトばっかりでソプラノじゃありませんよ。でもイメージはこんな音で、どうにかしたいのです。
音の悪いのは道具のせいにしてきたオジさん。楽器も10年以上吹いてきて音も慣れて柔らかく響くようになり、マウスピースとリガチャーも石森で決まって、最後のリードもアレキサンダーに落ち着いて、フックも…吹きながらですと結構いい音してんねナンて自分の音に聞き惚れていますが、録音して聞いた日にゃホントにガッカリしますよ。てことは…あと…もうオジさんしかないか…。オジさんを変える訳にはいきませんから、また基本に戻って練習をしなくてはいけません。一番の基本は、やっぱりお腹から吹く事でしょうか。サックスの教室に通い始めた、多分一番最初のレッスンの時だったと思いますが、サックスは腹式呼吸で音を出すんですよって一人一人にお腹の後ろの背中をさわらせて吹いてくれました。大きく背中がふくらんだりへこんだりします。これでロングトーンで安定した太い音を出す練習をしなさいと教わったはずですが…。改めて腹式を充分意識して吹きますと…結構腹筋が疲れます。やっぱ腹筋やるか…。 |