睡蓮が咲きました。去年一緒に買ってきたメダカも元気に泳いでいます。初めての水面に咲く花はとてもきれいで、花の下のメダカもかわいいです。

　なんで睡蓮と書くのかといいますと、朝開いた花は夕方には閉じてまた翌朝に開き、花が蓮に似ているので眠る蓮なんだそうです。では蓮の花は一日しか咲かないのかといいますとそんなことございませんで、睡蓮と同じように夜は眠って四日程咲くようです。どっちも睡眠する花です。この睡蓮の写真は四日目の、色が一番鮮やかなときのものです。一日目はもっと淡いピンクでした。だんだん色が濃くなってきて、四日目が花のピーク、次の日は半分程しか開くことができず、翌朝はもう開く力も無く閉じたまま少し沈んで、それでも日が射すとなんとか立ち上がろうと…八日目ともなりますと、先っぽを少し水面に残し哀れにもほとんど水没状態です。睡蓮の花は水に浮かんで咲きますが、蓮の花は茎が水上に伸びて空中に咲き、花の終わりも花びらが散るのです。それに比べて、睡蓮の花の終わりは悲しいのですよ。でも、次のつぼみが水面に出てきました。去年、花が咲いていてつぼみが一つあるのを買ってきたんですが植え付け方が悪かったのか、花はすぐダメになり、つぼみは腐ってかわいそうなことをしてしまいました。今年はまだまだ楽しめそうです。

　黒メダカも十匹入れました。うち五匹はお亡くなりになって子供が五匹生き残り、また十匹です。今年もホテイアオイの根っこに卵を産みつけていますが、まだちっちゃいのは見かけていません。

　犬や猫もかわいいですが、花やメダカなんかもかわいいですね。それと十七才+αのヤドカリも元気でかわいいです。