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girot雑記

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2011年12月16日 リアルブック

その26

 

リアルブック

 

 ジャズマン必携といわれている楽譜集なんだそうで The Real Book というのがあります。アメリカの古くからある本です。わたしなんぞの持つもんじゃありませんが、そんな高級なことを知ってしまった揃えたがり屋のオジさんは、持ってるだけで嬉しいだろうってんでアマゾンで注文してしまいます。460ページもあるバインダー綴じの厚い本です。すると、1冊だけじゃなくて2とか3もありました。ついでに形のいい携帯版のB♭用も…4ナンてのもありますがどうですか、もういいです。

 こんなに買っちゃってアドリブ出来る訳じゃなし、ましてやセッションなんぞはあっちの方の世界で、携帯版なんてどうするんでしょうね…飾りです。

 サックス仲間が iphone のリアルブックがとても便利と言っております。ふーん、なこと言ったって iphone 持ってないし…。それだけでも iphone を買う価値がある!なんて刺激しておりますよ。へぇー、そんなすごいんだ…オジさん、本能を突っつかれてどうしても欲しくなります。ん、 iphone てアップルだからマック用ってのあるんじゃない。ありましたね~。iReal Book というソフトです。音楽ソフトって難しいですが、これは簡単でオジさんでも大丈夫です。900曲から入っていますから、何でもあります。基本はコード表示とピアノ、ベース、ドラムの音源です。編集ができて、キーやテンポを替えたりリズムを替えたりコードも好きにできたり、コーラスの数も自由にできて好きなバックバンドが作れますからすごいです。楽譜はありません。必要なときは本がありましたね。完璧です。…ナニがカンペキなんだか…。

 こんないいもの揃ったのに、レパートリーなんか持っていない悲しいオジさんには、ほんの少ししか使えないのでありました。カワイソ…。ナンカピッタリなことわざがあったような…。