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雑記

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2024年12月16日

雪山讃歌

その338

 

 

 

  雪よ岩よ 我らが宿り
  俺たちゃ町には 住めないからに

 Oh my darlin' Oh my darlin' て、知ってますか。「愛しのクレメンタイン 」という歌ですが……。「雪山讃歌」って、その替え歌ですね。何で「雪山讃歌」かって言いますと、愛読書の浅田次郎「プリズンホテル」に登場する、愛すべきあじさい山岳会が歌っているからです。オヤジやアニキは山登りが好きでしたが、オジさんはあんな辛そうなの嫌ですから、日がなグダグダできる海です。今の時期、よっく晴れた日ばかりで真っ白な富士山が綺麗に見えます。登りたいな〜なんて、ちっとも思いません。雪山に登りたいなんて、きっと町には住めない人達なんですね。そんで雪の岩山に宿るんだ…宿るって動詞なんですね。普通、どっかに宿るなんて言いませんね。ま、そこはいいんですが、住めないからにの「からに」って何なんだ?…からな、からに、からぬ、からね、からの…。なにぬねので「な」と「ね」はいいですね。「の」も爺さん言葉でいいとして、「ぬ」は無し、じゃ「に」は…。これ、終助詞というそうですが「に」なんて言い方はありませんよ。この歌作ったのは、京大山岳部の西山栄三郎という、第一回南極越冬隊長だった方だそうです。アッタマッノイイ京大の、エッライ隊長さんの作詞ですから、間違いなんてことはありません。これ、変に思ったのはオジさんばかりじゃなさそうで、ネットで調べると道浦俊彦さんという方の「とっておきの話」というブログに出てきます。それによりますと、「からに」は京都弁なんだそうです。…ふ〜ん、そなんだ…。このまんま済ますのはスッキリしないのですが、あいにく京都人に知り合いがなく、追調査はできませんでしたどすえ…?…。

 ミニオンの子達が立っている白い岩山、レンガをトンカチでトンカン白ペンキ。ケビンが持ってるピッケル、真鍮を削り出して、木の細枝をナイフで綺麗にそいではめ込み、黄色いスリングをピッケルに開けた穴に通した立派な道具。オジさんがこしらえました。小さくてよく見えませんが、かなりのもんです。

 
 
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