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雑記

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2017年9月1日 焼桐板

その163

 

焼桐板

 

 Macが乗っている机の隅っこに、焼桐板で作った小さなケースがあります。元々はMacの近くに必要なものが収まっていました。今では外付けのDVDドライブしかありませんが…。

 最初に置いてあったのはデータ保存用の外付けハードディスクと、マックとオーディオを繋ぐのに必要なインターフェイス、ついでに孫の写真専用のハードディスク。そのうちに外付けハードは机の下の棚に、代わりに居座ったのがウォークマンと専用のスピーカー&ガラ携。オーディオインターフェイスはどうしたかと言いますと、Macとはファイアワイヤーで接続していたんですが新しいMacにはそれが見当たりません。どうすんだこれ…ってんでMacに電話します。…あ〜今はもう無いんですよ…ふ〜ん…あっ、DVDどこに入れんの?…それも無いんです…DVDからのソフトはどうすんの?…外付けで対応してください…。な訳で、オーディオインターフェイスも消えて…。で、今そばに置いときたいのは碁や盆栽の本、それに最近見っけたジャズ事典。そうしますと、木製のケースもその都度形が変わってきます。最初は、上部に棚が一段の単純なコの字形でした。それから棚が2段になって、本立てが付いて、本立ても広くなって、今度は両サイドにセットされ下板も必要になって…。何度も何度も形を変えていきます。大丈夫です。桐材は軽くて柔らかいので細工がしやすく、おまけに焼桐板で作ると何回でもリメイクできるんですよ。一度作ったものを切ったり削ったり欲しいところを付け足したり…。ふつう、こんなことされるとメチャメチャになりますが、この素材はそのたんびに切り口をバーナーで焼いてボロ切れで磨けば最初から作ったものと変わりません。いくらでも増改築ができます。誰がやってもとても雰囲気のいいものができます。材料はホームセンターに売っていますが、板の厚さ大きさも豊富で角材や丸材もあり、その上集成材なのでとても安いんです。

 一番上にアクリル板の舞台をこしらえました。孫に買って上げたミニオンズの3人組をジイさんも欲しくて、ラピュタのロボットと一緒に飾って喜んでおります。