枯葉と言えばシャンソン、Autumn Leaves と言えばジャズ…か…。原曲はフランスのシャンソンなのに、なぜかフランス語の曲名はほとんどの人が知りませんよ…たぶん…。
この曲は誰でも知ってると思いますが、オジさんの頭の中は、シャンソンはイヴ・モンタン、ジャズはキャノンボール・アダレイ(as)とマイルス・デイヴィス(tp)のセッションです。なんたってマイルス・デイヴィスのトランペットいいですね。「スタンダード・ジャズのすべて大辞典」というのがありますが、その著者によりますと全国のジャズ喫茶で好きなジャズのアンケートをとったところ、圧倒的にこの曲がトップだったそうです。…ん?…Left Alone が1位じゃなかったっけかな…。この本の初版は2006年か…オジさんジャズ喫茶通ってたのは昔々の1960年代だから、大分ランクも変わったんですね。年代によって好みが違うのは分かりますが、この枯葉を Google で見てみると、今でも歌はイヴ・モンタン、ジャズはマイルス・デイヴィスみたいですね。マイルス・デイヴィスの録音は1958年です。イヴ・モンタンが最初に歌ったのは「夜の門」と言う映画の中の挿入歌で1946年です。亡くなったのは1991年70歳と言うことで40年以上歌ってますからそれだけ音源も多いですね。マイルス・デイヴィスも同じ1991年に亡くなっていますが、キャノンボールとのセッションが一番のようですね。つまり音源は一つです。若い人も爺さん婆さんも、好きな人が同じって素敵ですね。名曲って、そういうものなんだ。
枯葉、桜の落ち葉が綺麗です。シャンソンの枯葉は、なんの葉っぱなんだろ…。 |