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雑記

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2024年6月16日 メダカの遺影

その326

 

 

 一匹になってしまったメダカさん、写真を撮った次の日に天国に逝ってしまいました。メダカ可愛がっているウチの奥さんがスマホで撮影しました。別にメダカさん撮っていたわけではなく、水草に花が咲いたのを見ていたらたまたまメダカさんが寄ってきて…最後の写真になってしまいました。

 メダカの卵って、いつも水草にたくさんくっついています。卵からちゃんと小さなメダカが孵るんですが、そのままほっときますとほとんどは大っきなやつに食べられてしまいます。いちいち別の水槽に移すとワンサカになっちゃうのでほっときます。大抵は何匹か残って世代を繋ぐのですが、10日ほど前に2匹残っていたうちの1匹が先に逝ってしまいました。2匹ともオスだったので次の世代がいません。一人になったメダカさんに、やさしい水草さんが白い綺麗な花を咲かせてくれました。この水草に花が咲いたのは初めてです。水面まで茎を伸ばしてきてポコッと咲きます。素敵な花ですよ。メダカさんもきっと嬉しかったんでしょうね。広い鉢の中をそっと寄り添ってくれました。

 鉢の中には、石巻貝とミジンコしかいなくなってしまいました。メダカを入れなくてはいけないのですが、アマゾンでメダカってやるとみんな赤やオレンジ、キンキラキン、錦鯉みたいのなんてハデハデばっかしです。普通のがいませんよ。黒メダカってやると…やっと出てきました。15匹1280円也。多分、去年生まれの小さな子たちです。可愛いですよ。寂しかった鉢の中も、やっと賑やかになりました。