冬のオリンピック真っ盛りです。つい半年前は東京で夏のオリンピックでしたから、関係者の方は大忙しですね。

　北京との時差は１時間、たくさんTVで観戦できます。冬のオリンピックのイメージは、もちろん雪がいっぱいです。街も山も会場も、ぜ〜んぶ雪です。スキーのジャンプや滑走なんてのは、雪がじゃんじゃんの中を飛んでいったり滑っていったり回転したり転んだり…。なーんにもありません。雪なんて降っていませんし積もってもいません。北京は屋内スケート競技だけですからまだいいですが、山のスキー競技の方はそうはいきませんよ。で、雪が無いってんで会場は全部が人工雪です。こんな状態でよく冬季五輪を招致したな…なんて感心していますが、もともと寒いだけで雪は少ないんだそうですから、立候補した時からこんな予定だったようで…。世界の豪雪都市トップ３は青森、札幌、富山だそうです。地球温暖化のせいで、将来冬のオリンピックを開催できるのは札幌だけになるなんて言ってます。パウダースノーで世界的に憧れのニセコスキー場、日本はいい雪に恵まれているようですが…いい事ばっかじゃありません。日本海側は、先日もものすごい雪が降ったようで、東京でも少し、これでも大雪です。三鷹ジブリの裏のグランドも、綺麗に真っ白。可愛いの雪ウサギかな、耳が付いてます。ワンちゃん嬉しそうです。

　北京オリンピックのエンブレム、あれ冬って漢字ですね。いいシンボルなのに…あっちこっちで問題のあるジャッジとか、ドーピングで出場停止の国がまたまた疑惑とか、開催前や開催中の政治的な騒ぎとか…せっかくの感動を台無しにしています。もっと素直に楽しめるようにはならないんでしょうかね…あっ、北京に雪降ってる…。