今年は春が来るの半月以上も早かったですね。冬も暖ったかでしたし…。
10日ほど前の撮影です。アヒルさんの後ろ、この春最後のフキノトウです。もう、ほとんどは薹が立っていました。いつもですと2月から3月にかけて摘んできますが、今年は1月の終わりころには味噌和えを作ってくれて、春の味を早々に味わいました。早朝のランニングも死ぬほど寒い日はありませんで、気温1°Cで北風ビュービューなんてのが1回くらいあった程度です。零下というのはなかったですよね。でも耳は寒いですから、ジョギングキャップというスイミングキャップみたいで耳まで覆えるのを見っけまして、この冬はとても楽でした。朝は楽だったんですが、いつもは3月に入ってからのスギ花粉が、2月中旬にはもうグシャングシャンで病院へ…もう出たんですか、早いですね…お医者さんも看護婦さんも違うみたい…。早いのはスギだけじゃなく、寒い時期満開のオキザリスも早々と盛りをすぎて、このころには随分と寂しくなって。代わりに沖縄からヤドカリさんと一緒にとってきたヒメキランソウはもうポツポツ咲き始めて。盆栽も、柿は小さな緑の芽がツンツンと出てきて、ツルウメモドキも柔らかな黄緑が…植え替えが早くなるな〜。睡蓮鉢のメダカさんも水面に上がってきて、たまに奥さんがエサやってます。なんだかんだで、とうとう22日には関東地方で春一番。去年より15日早いということです。この日はスギ花粉がひどくて目がすごく痛痒かったですよ。なこと言ってる間に盆栽さんもあちこちで芽が動き出して、庭梅は小さな蕾がいっぱい膨らみ始めて、桜も芽が膨らんできたんですが…これ花芽かな…今年は咲きますように…。
ちなみにこの写真、陽がジワジワと昇ってきて丁度アヒルさんを照らした瞬間です。アヒルさんの手前はまだ陽が当たっていません。こんな時が、いちばん光と影が綺麗ですよ。アヒルさん、美人ですね…ん?…女の子だっけ…。 |