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雑記

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2017年5月1日 Left Alone

その155

 

Left Alone

 

 暗譜でのレパートリーを増やしたいオジさん、昔のめり込んだ Left Alone に目をつけます。

 Left Alone 、ジャズに興味あるサックス屋さんは、必ず一度は吹いたことがある曲です。オジさんもサックスを習い始めの頃夢中になって聞き、完全コピージャズスコアという本を見つけて、B♭に転調して吹きました。スコア自体は難しいものではありませんが、問題は音と情感です。まだ1〜2年の頃だったと思いますから、ソプラノの音もまともではありません。もともとアルトの曲ですから、原曲ジャッキー・マクリーンの泣けるような音で吹けるはずもなく、他人の迷惑顧みずソプラノでキンキンやってたんだなと反省しております。サックスの合宿に行ってた頃、先輩たちが、なんか吹いてってリクエストされて困った時の Left Alone なんて言っておりましたが…今、困っているので…なんで言い訳してんだ?…。大分良い音になっていると思ってるオジさん、ちょっと吹いてみますと…これ気分入れないと吹けないので少しばかり気恥ずかしいですが、まあまあですよ。な訳で、-1 の音源をネットで探します。めちゃモテ・サックスなんてのを見つけました。デモ演奏は、萩原隆さんという方が吹いています。聞いてみますと…シャクリが多すぎ、なんか品がないな…サックス抜きの -1 ならいいか…なんて生意気なこと思っておりますと、テーマが終わっていきなり倍速のアップテンポでアドリブが…ワッ、スゴッ、カッコイイ…オジさん感激します。テーマはジャッキー・マクリーン、アドリブは萩原隆、決まりました。

 どれどれ…ン、ムズイ…カユ…気分入れすぎであちこち痒いオジさんは、アドリブコピーに頑張るのでありました。