ほっておいた古時計の分解に、ようやく手をつけました。5個分ですから、結構な分量の歯車です。
全部バラバラにしたんですが、舟時計って潮風に吹かれまくっていたんでしょうから、時計の中身もかなり汚れております。これ、お掃除しなくてはいけません。緑青だの、油とホコリの塊だのがこびりついて…汚ったね〜のなんの。ナントカしなくては…どしよ…ダンナ、いいのがありますよ…。オジさんは知りませんでしたが、パーツクリーナーというのがあります。自転車やバイクのチェーンとかブレーキ周りとか車の部品の洗浄とか油汚れの手を洗うとか…とにかく何でも綺麗にしてくれるんだそうで…。早速ハンズで仕入れて…まず大きな歯車を綺麗にしようってんで、クリーナーをぶっかけてブラシを掛けます…ん、そんなに簡単じゃないな…。なんたって年季の入った汚れです。そうそう落ちるもんじゃありませんよ。他のも全部って思っていたんですが、一遍にやろうなんてのはちょっとばかし虫が良すぎたようで…。一つずつ綺麗にしよ…。この歯車使って自転車の置物作ろうって思っておりますが、趣味の多いオジさんはなかなかそこに辿り着けません。歯車の中心の穴が割と大きいので、そこに細い真鍮棒をどうやって固定しよう…どしよ…。なかなかいいアイディアが浮かばないのであります。真鍮のパイプを何段階かに小さくしたいのですが、適当なのが見つからず、アルミでロウ付けしようとやったところ…アルミって難しいんですね…。貴重な歯車を、2個ダメにしてしまいました。今度はたくさんありますが、どしよ…。
そろそろオジさんのパーツも綺麗にしなくてはいけません。パーツの五臓六腑に染み渡るのは、何たってビールです。今日もパーツを綺麗にするべく、ビールのすすむオジさんなのでありました。 |