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雑記

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2013年9月16日 迷子札

その68

 

迷子札

 

 どこかのオジさんがどこかで走っておりますと、もしかして、どこかでひっくり返るかもしれません。ナンにも持っていませんと、どこのオジさんだか分かりませんから、どこかに捨てられちゃいます。な訳で、オジさんはどこかに捨てられないように迷子札を身に付けています。

 ランニングしている時、ウエアー以外に身に付けているのは靴、帽子、汗拭きタオル、それと玄関の鍵だけです。運転免許証なんての持って走ったりしませんよ。この人だれ?なんてのナンにもありません。で、最初は帽子の裏にマジックで奥さんの携帯電話番号を書いていたんですが、何回も洗ってるうちに字が読めなくなってきました。やっぱりどこかに捨てられたくなかったら、ちゃんと文字の消えない頑丈なもの作らないといけません。そうだ永久使用版だということで、オジさんは真鍮の板に奥さんの電話番号を打ち込むことにしました。材料箱から適当な真鍮板を引っ張り出して、刻印用の数字のポンチで1つ1つ番号を打ち込んでいきます。それから鍵に結びつけるヒモを通す穴を開け、くさび形にカッコよく切り出して磨いて完成です。

 いつも朝5時半に起きて走るんですが、この夏はそんな時間でも結構な暑さでした。この迷子札が必要にならないよう、適度にランニングしています。ちなみに、オジさんは写真のアヒルさんみたいに頭ツルツルではありません。どうでもいいですが…。