春になってホームページの装いを新たにしました。パソコンはMac、ソフトはDreamweaverというので作っています。Webで便利なのは印刷物と違っていつでも訂正ができること、不便な点は印刷物のようにきっちりしたデザインができないことです。
印刷物のデザインは、校了なんてサインしますとどんどん刷ってしまいますから、ミスとかこうすれば良かったなんてのはどうにもなりませんが、Webはいつでも何でもどんな変更でも自由にできるというのはとても便利です。写真やイラストの材料作り、デザインやコピー、サーバーへのアップ…全部一人でやりますから、直したいところが出てきてもすぐに対応できます。ただ、商品購入などのCGIという言語を使うところは難しいので専門家に依頼しました。
Macで作ってMacで確認してそれでいいかといいますと、これを見るパソコンやブラウザによってデザインが違って表現されたりします。他には一番多数派だと思われるWindowsのIEでしか確認していませんが、レイアウトの崩れはある程度直しが効くものの、フォントと呼ばれる書体はどうにもなりません。Macでは画面表示用のスクリーンフォントでも印刷物と同じように明朝体も小さな文字もきれいに表示されますが、Winですと細かい文字や明朝体はドットが目立ってきれいな書体になりません。きれいに見えるようにする方法もいろいろあるようですが…。グラフィックデザインでは文字組みはとても重要なので、Webでも書体はとても気になります。このページ、フォントを指定しないとオジさんのMacでは明朝体になって、Winはシャギーの目立つ細い文字になります。本当は明朝体がいいので前回までそうしていましたが、ゴシック指定にするとWinが読みやすくなるので変更しました。デザインは本職でもWebの構造とか言語はあまり得意でなく、MacとWinを別指定にするのはちょっと面倒そうで…そのうち…。インターネットをWindowsでしか見た事無い人は、別に文字がきれいじゃないとか読みにくいとかは思っていないようですが、Mac見ますと小さな明朝体でも文字がきれいできっとびっくりしますよ。
Web始めた頃、A型純血のオジさんにはどうにも納得いかなかったレイアウトやフォントのアバウトさ加減も、そのうちニブくなってこんなもんかなって…またポカポカと春が来て、オジさんもまただんだんポカポカと…。 |