サックスのキーを押さえたり離したりするときに、管にぶつかる部分がありますが、そこに小さなコルク片が付いています。結構あちこちにありますので勘定しようとしましたが、順序よく並んでいる訳ではありませんからオジさんは途中で分からなくなって勘定するのをヤメてしまいました。そしてそこに一つコルクを追加しました。
ウチの先生は基礎練習が大好きです。生徒は大嫌いです。半音進行のクロマチックも必ずやります。指定された音からのオクターブ往復はいいのですが、そこから短三度と長三度の3回往復もオクターブ分やります。これがなかなか厄介で、オジさんはリズムよく指が回りませんです。とくにラからドの辺りの往復は何回やってもうまくできません。ラを半音上げたりシを半音下げる時の右人差し指のサイドキーがどうしても遅れてしまいます。そこを何とかしようと頑張っておりますが、悲しいオジさんにはこれ以上の進歩は見込めません。で、このキーをよく見てみると3つ並んだキーの中で一番低い位置にあります。そうです。これはオジさんでのせいではありませんでした。もともと楽器が悪いのです。な訳でここにコルクをくっ付けて指が早く届くようにしました。いいアイディアですね。かなりよくなったような…。
後ろにあるのはコルクの木ですよ。んーと、コルクは何個になったんだろ…。 |