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雑記

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2016年8月1日 古時計

その137

 

古時計

 

 どっかの火事場で拾ってきたんではありませんよ。某ヤッホーのオークションで手に入れました。舟時計のぶっ壊れたの5コ。ここまで来ますと、もう壊れた古時計なんてのは通用しませんで只のゴミですが、一部の人にとっては立派な宝物です。

 今年の春頃、子供達と行った中華料理屋さんの飾り棚に針金細工の人力車が置いてありました。これいいなと、孫と一緒に作り始めましたが針金は難しく、結局柔らかいモールで簡単な自転車を作りました。そのあとちゃんとしたのを作りたくていろいろ考えていましたが、自転車の車輪に時計の歯車を使うことを思いつきました。いいアイディアですよ。な訳で、この舟時計の前に古時計を一つ手に入れました。大きな歯車が二つ取れました。大きいのと小さいのを合わせて、クラシック自転車を作ります。ところが細工をしているうちに失敗してしまい、二つともダメになってしまいました。歯車のセンターに空いている1cmほどの穴に細い軸穴を作る作業をしなくてはならず、真鍮菅が手に入らなくてアルミ菅を重ねて穴を小さくしてロウ付けをしようとしたのが原因で、熱の調整加減がうまくなくてグチャグチャで…。

 真鍮棒とか真鍮菅とか細い作業になって、バーナーでは難しそうですから今度はハンダ付けにしようかと。歯車もたくさんあります。まずバラバラにしなくてはいけませんが…そのうちに…。