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雑記

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2016年4月16日 ヒヨコ

その130

 

ひよこ

 

 今年の東京の桜は咲き始めが早く、入園式や入学式までもちそうもないなって思っていましたが、そのあと寒くてちょうどいい頃に満開になりました。

 春になって、歩けるようになったばかりの保育園の子供たちがお散歩しています。ぞろぞろと、可愛いヒヨコの行列です。この辺りの保育園は、ほとんど運動場がありません。みんな、近くの公園までお散歩です。ジイさんの孫もそうでした。あまり歩けない子供たちは、台車に乗っています。最近は、保育園用のカラフルな台車がありますね。少し前までは、本当の荷運び用の台車に乗って、鉄棒をつかまえて檻の中から外をのぞいていましたよ。あれかわいそうだな…なんて思っていましたが、本人たちは結構楽しいのかも。この頃が人生でイッチバンかっわいい時期ですから、こんな行列を見ると自然に顔がほころんできて幸せになります。かっわいいな〜…ず〜っとこのまんまだといいのですが、そうもいきませんでどんどん大きくなります。どこでもそうでしょうが、自分とこの孫だけは大きくなっても可愛いです。ジイさんは、ウチの孫もじきに遊びに来なくなるんだろうなって心配していますが、そんな話しをしているのが聞こえたんでしょうね。こないだ手紙をくれました。4年生になってもジージのこと大好きだよって…。また涙が出てきますよ。

 公園で、ヒヨコたちが体操をしています。一、二、三、四、五、六、七、八、きゅう、じゅ。は〜い、きゅうとじゅうはいりませんよ〜、はい、一、二…じゅうまでいえるのに…。