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雑記

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2014年6月16日 リード変遷記

その86

 

リード

 

 やっと理想のリードに出会いました。アレクサンダーDCというリードです。

 これまでずいぶんといろんなリードを使ってきました。最初はサックスを始めるきっかけになったケニーGと同じヘムケでしたが、初めてサックスをさわった人間に思ったような音が出る訳がありません。楽器も新品なので音も慣れていません。音の悪いのは本人のせいではなくマウスピースとリードの責任にしていたオジさんは、リードも沢山買いました。リードって1枚1枚売っていませんで、普通1箱に10枚入っています。大体1箱2000円位です。同じものでも硬さの種類があります。もちょっと柔らかいのがいいかな…硬いのも試してみるか … ん、あっちのリードが良さそうだな…なんてやっておりますと使わない箱が沢山溜まってしまいます。やっと落ち着いたのが、3年ほど前にサックス仲間に教わったバンドレンジャバの赤箱です。このリードの荒れた音がとても好きです。ところがサックスの先輩のブログに、よそ行き一張羅のアレクサンダーDCの最後の1枚を破損しちゃって…なんて記事を見つけましたよ。ナンにも知らないオジさん、アレクサンダーなんて聞いた事もありません。早速調べてみると、高級リードの一つだそうで5枚入り缶が2000円程します。今までの倍です。どしよ…買ってみよか…。スゴイですよ。ふつうキーを沢山押さえると管の響きはいいのですが、解放に近いほど響きが軽くなります。ところが低音から中音高音、解放付近も音が平均に響きます。2枚吹いてみましたが、同じです。今までは1箱の中に気に入らないのも入っていましたから、全部使えるとすると価格面でもずっといいです。

 いいリードを見っけたオジさん、肝心の演奏はどうかといいますと…ビールが旨い季節になりました。ん、アレキサンダーニューヨークってのもある…。