girotホームへ

girot雑記

前回次へ
2012年4月16日 サックスの指

その34

 

ライブ

 

 先月、先生のライブがありました。演奏はもちろんカッコイイのですが、姿もカッコイイのです。オジさんはキーを押さえたり離したりする時、指がバタバタしてカッコ悪いです。サックスヘタなんだから、せめてカッコだけでもナンとかしなくてはいけません。

 レッスンの時よく注意されましたが、高音部の左手サイドキーと来た日には指が踊りまくって…そんな動かさないで…なんて言われても…。ふつう吹いている時、自分の指はどうなってるかなんて見やしませんから…こりゃヒドい…。だいぶん試行錯誤の末、キーを押さえる位置でそのままサイドキーに当たる指の腹や手のひらで操作するよう練習しましたらかなり良くなって…。でもまだバタバタします。手のひらが管に対してかなり開き、いつも指が伸び加減になっていました。これはなるべく手のひらを管に向けて指が伸びないようにして…。右手もひどいです。いい歳したジイさんが小指立ててみっともないのです。これ、下のCやE♭を押さえる時に短い小指が伸びて、そのあと元に戻らなくてオネェになってるようです…そうでなくても伸びちゃうけど…。フック、下げっか…。で、小指の関節さんに気を使いながら曲がったままを保持するよう注意します。次は人差し指です。この人は右サイドのA♯キーを指の付け根で押さえる時に反っくり返ってしまうからで、そうするとついでに全員お付き合いしてしまうのです。雑記の20で書いたA♯キーのコルク、も少し高くしようか…ウン、いい…ヘ?1センチも付け足して、ヘンだな…指使い間違ってんじゃない…やっぱコルク取ろ…人差し指の横ッパラで押さえっか…全体を少し斜めに…ナンだらカンだら…。そっか、最初に指を置くとき全部のキーが操作しやすい位置にセッティングすれば…アタリマエカ…。それでもまたすぐにオネェさんになるし、少しは良くなったのかな…。

 小指さんに理屈は通らないのです…スンマセン…。練習しましょ。