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雑記

前回

2025年 10月1日

ベルトサンダー

その357

 

 

 

 いい道具見っけましたよ!ベルト幅が3cm の、超小型ベルトサンダーです。すっごく助かります。

 ベルトサンダーって、布ヤスリがベルトになってて、モーターでグルグル回して木とか金属を削る道具です。以前、もっと大きいの持ってました。ベルト幅 10cm で、ディスクサンダーとかグラインダーもついているやつです。これって、ちゃんとした工作室でないと使いにくいし、結局あまり使わないまま、ガレージに作業室を持っている友達にあげてしまいました。girot のサムフックは裏面にボッチを付けて、管の響きを抑えないように本体との接触を極力少なくしています。フックの厚みはどのメーカーも3mm です。材料の真鍮板も3mm なので、ボッチ分薄くしないといけません。作業工程としては、切り出して削り上げた真鍮板をバーナーで形作り、その後にグラインダーで管に装着する部分を削ります。なかなか綺麗に平らには削れませんから、金ヤスリで整形します。このヤスリ掛けが結構大変で、いつもくたびれてしまいます。で、あっベルトサンダーって思ったんですが、あれでっかいしな、小さいのってないのかな…あった。いろんなのあるんですね。この縦型のって良さそうですよ。余分なのは何も無いし、小っちゃくてすごく単純でカッコイイです。単純すぎてモーターの下に削りかすが入り込んでしまいますから、コルク板で仕切りを作りました。音もそんなにうるさくないし、これなら作業テーブルに置いとけます。随分と作業が楽になりましたよ。

 このサンダーに、いろんな番手のヤスリがついていました。いつも仕上げに使っているペーパーヤスリは 240 番からです。このベルトも、やはり 240 番で丁度いい具合に削れました。そのあと細目の金ヤスリで整えてペーパーで 240、400、600、1000 番、そして最後にバフで研磨して完成です。いい道具見つけると、嬉しいですね…あっ、ベルトクリーナーってのがある。ヤスリの目詰まりとるんだ…金ヤスリにも使える…仕入れなきゃ…。