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雑記

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2019年8月16日 カナカナ

その210

 
カナカナ  

 もうすぐ夏休みも終わっちゃいます。ちゃんと宿題進んでますか…ん?子供はこれ見てないか…。

 東京の梅雨明けは遅かったんですが、三鷹は梅雨明け宣言より4日ほど早かったですよ。ニイニイゼミが鳴きました。セミが鳴くと梅雨明けです。次の日にはミンミンゼミも。梅雨の間、水浸しの土の中でどうやって生き延びているんでしょうね。みんな夏を待ちわびて、いっせいに土の中から這い出してきたようです。最近ではクマゼミも東京に定住してきたのか、よく鳴き声を耳にします。今年はアブラゼミが少ないように感じますが…。ミンミンゼミやアブラゼミが少し静かになりますと、ツクツクボウシの出番です。もうそろそろ宿題を焦らないといけません。ニイニイゼミは夏の始めの頃だけですから、セミ捕りに行きますと、ほとんどアブラゼミばっかりです。他のセミは羽が透明で綺麗です。透明な羽のセミはなかなか虫カゴの中に入ってくれません。昆虫採集も茶色いセミばっかりではつまりませんから、綺麗なセミを捕まえるのに必死です。ジタバタしていますと、今度はカナカナが鳴いて夏休みもジ・エンドです。カナカナは日暮れ時に鳴くのでヒグラシと言いますが、子供の頃は鳴き声のカナカナと呼んでいました。で、ネットで調べますとヒグラシはニイニイゼミと同じ頃に出てくるんだそうですが…エッ、ホントかな〜…夏休みの終わり頃に鳴いたように思うけど…今年はまだ、オーシンツクツクもカナカナも聞いていません。

 この子たちの麦わら帽子可愛いでしょ。和紙をボンドで固めて型を作って、またボンド塗って上に凧糸を巻きつけたものです。これ、夏休みの工作によさそ。